Wednesday, November 14, 2007

<千葉組長遺棄>アジア系外国人グループ実行か

千葉県柏市で暴力団組長が監禁され、遺体が同県富里市の元飲食店敷地で見つかった事件で、監禁はアジア系外国人グループが実行した可能性が強いことが千葉県警の調べで分かった。県警は15日午前、殺人・死体遺棄事件として柏署に捜査本部を設置した。

 捜査本部によると、死亡したのは同県柏市北柏2、住吉会系暴力団の福島良文組長(57)。同じ暴力団の組員で、同県成田市並木町の無職、岩井篤三容疑者(45)が13日、県警に出頭し、「遺体を埋めた」などと供述し、遺体を確認したため死体遺棄容疑で逮捕した。

 調べでは、岩井容疑者は10月中旬、富里市根木名の元飲食店の敷地に福島組長の遺体を遺棄した疑い。遺体に多数の刺し傷があり、捜査本部は司法解剖して死因を調べると共に、死亡の経緯を追及する。

 福島組長は10月14日、柏市内の知人女性のマンションにいたところを、複数の男に監禁され、殺害されたとみられる。女性は県警の事情聴取に「男たちはアジア系外国人のようで、外国語でやりとりしていた」などと証言しているという。【山本太一】

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