加古川女子�童刺�事件からあす１カ月

兵��加古川市�府（べふ）町新野�（しのべ）の市立�府小２年、��（うのせ）柚希（ゆずき）ちゃん（７）が自宅前で刺�された事件は１６日で�生から１カ月になる。柚希ちゃんが救急搬送されたのは、��から直�距�で�３０キロ�れた神�市�磨区の�立こども病院。１１９番通�から５２分かかっていた。付近の住民からは「もっと近くの病院で治�できなかったのか」という声も上がっており、小�救急医�の体制不�が浮き�りになっている。

　柚希ちゃんは１０月１６日午後６�ごろ、公�から�宅して自��を自宅�に置き、玄�に向かうわずかな�に何者かに�われた。

　加古川市消防本部によると、１１９番通�があったのは午後６�６分。救急�は２分後に到着し、左胸と腹の２カ所に深い刺し�を��したことから重�状�と判断した。途中で搬送中も治�が可能なドクタ�カ�と合流し、救急医が止血や��投与などの治�をしながら搬送を行った。

　しかし、柚希ちゃんは搬送中の午後６�３９分に心肺停止。こども病院には通�から５２分後の６�５８分に到着したが、午後７�４６分に死亡が��された。

　兵��内には、命にかかわる�病を�った重�な患者を２４��体制で受け入れる「３次救急医���」が７カ所�置されている。しかし、その中でも小�用の��やスタッフが充�し、重�で低年�の小�患者を受け入れる��が整っているのは、こども病院だけ。最寄りの３次��は加古川市に�接する�路市の�立�路循�器病センタ�だったが、小�科はなく、柚希ちゃんはこども病院まで搬送されることになった。

　小�救急医���が不足している�状について、�医��医�政策�は「医�施�を�やすことはできても、そこで�く人材の�保が�しい」と�す。小�科医の高�化や、各小�科の病床が削�され基�病院へ患者が集中することなどで勤�が�酷になり、医�の小�科�れが�む�循�に�っているという。

　このため�は今年９月から�医�会に委�し「女性医�再就�支援センタ�」事�を�始。�婚や出�のために退�した女性の小�科医と�科医を募集し、�内の医���への����を支援する。月に１００��の�座や病院での�床研修を�料で受�でき、その後医�会の「ドクタ�バンク」に登�。希望する勤�先や勤�形�にあった医���への�介が受けられる。

　医�政策�は「�かな技�を持ったまま潜在する医�を�掘し、本人の希望に沿う形で勤�してもらうことで、医���の人材不足を解消させたい」としている。