Wednesday, November 14, 2007

「ワーキングプア」に互助会、会費300円で休業補償も

アルバイトや派遣労働など不安定な就労状況にあり、働いても生活費をまかなえない「ワーキングプア」の若者を対象とした互助会が12月、都内で結成される。

 会費を払えば、1日1000円の休業補償が受けられる。社会へのよりどころが希薄な若者たちを集め、助け合いの仕組みを作るのが目標だ。発起人によると、ワーキングプアの若者に的を絞った互助会ができるのは全国で初めて。

 互助会は「反貧困たすけあいネットワーク」。フリーターらの相談にのっている労働組合「首都圏青年ユニオン」(東京都豊島区)の河添誠書記長と、ホームレスの生活相談を担うNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」(新宿区)の湯浅誠事務局長が発起人となる。現在、チラシなどで入会を呼びかけている。

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