インフルエンザ流行、例年より1月早く…Aソ連型が中心
国内のインフルエンザの患者数が、例年に比べ約1月早いペースで増え始めている。
Aソ連型が多いのが特徴で、高齢者はワクチンを受けるなど、流行前に早めの対策が必要だ。
国立感染症研究所が16日に発表した全国約5000か所の定点医療機関の集計によると、先月29日~今月4日の報告患者数は1217人。1医療機関あたりの報告数は0・26で、昨年同時期の0・01に比べ大幅に増えている。沖縄県、北海道、神奈川県、東京都の報告数が多い。
厚生労働省によると、先月28日以降、全国でインフルエンザによるとみられる学校閉鎖が4校、学級閉鎖が58校あった。インフルエンザの流行(1医療機関あたり報告数1以上)が始まるのは例年、12月末~1月が多い。昨年は2月に流行が始まり、ウイルスはA香港型とB型が多く、Aソ連型は少なかった。
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