Tuesday, November 13, 2007

円反落、111円を挟む展開=信用不安後退-東京市場

 14日午前の東京外国為替市場の円相場は、米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き問題に伴う信用不安が後退、円売り・ドル買いが優勢となり反落した。午前11時現在、1ドル=111円05~06銭と前日比94銭の円安・ドル高。
 前日の米国市場では、ダウ工業株30種平均が急反発したことを眺めてドルが買い戻された。東京市場も円売りが先行、「短期筋から利益確定の円売り・ドル買いが入っている」(米系銀行)との声が聞かれた。

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